2008.02.06〜07 下呂温泉(岐阜)

<最初に>
今までの、観光付きのツアーとは違って「目的地に行くだけ」というプランを友人から聞き、、
しかも下呂温泉はとってもよかったそうなので、今回は私も一緒に行って来ました。

1日目<2月6日>
地元を9時に出発しました。
今回は平日にもかかわらず、47名でバスは満席です。
バスの中は、オバサマを通り越して、オバアサマのような方が多く、とてもにぎやか(+o+)
ガイドさんはいないけど、添乗員さんのお話くらいはちゃんと聞きましょうね〜…

ホテルくさかべアルメリア(岐阜県下呂市)に到着
トイレ休憩と昼食をはさんで、2時過ぎには無事に、下呂温泉に到着しました。
ここで、翌日の午後2時半のバス出発時刻まで、自由にのんびり過ごします。

普通、部屋に置いてあるお菓子って
2個くらいだと思うのですが、
ここはこんなにたくさん!これで1人分です。

お菓子だけではなく、
お茶、コーヒー、紅茶、漬物まで、
ありました(^_^)v

ホテルの車で何度でも駅まで送迎してもらえます。
少し休憩してから、駅まで送ってもらうようにお願いしたら、
私たちだけだったのに、すぐに車を出してもらえました。

駅から歩くつもりでしたが、
目的地の
温泉寺まで送って下さいました。

湯薬師如来尊像
お湯が湧き出ていました。
それを「痛い」ところにかけると治るそうです。
「悪い」ところなら思いつくけど、
幸い「痛い」ところはないので、
頭と顔に少しずつかけておきました(^^ゞ

温泉寺は、173段の石段を上がったところにありますが、
ホテルの車で、境内の裏まで送っていただいたので、
上がらずに、降りるだけで済みました(*^_^*)
 
下呂大橋を歩いて渡っていると、
河原に、なにやら見えて来ました…
なんと、河原の温泉に
入っている男性たちがいました。
水着着用ではありません(*_*;
ビーナスの足湯 白鷺の足湯
モリの足湯 鷺の足湯
町のあちこちにお湯が湧き出ていて、可愛い噴水のようなものもありました。
足湯も6か所くらいあったと思います。
まだ明るいうちにホテルに戻りました。
目的はもちろん温泉!

8階にある展望露天風呂に行くためにエレベーターに乗りましたが、
←これ、わかりますか?
真上に上がるエレベーターではなくて、
ケーブルカーのように、斜面をあがるエレベーターでした。

夕食は和洋中の食べ放題バイキング。
←ブラジル人男性が各テーブルに来て、
シェラスコを切り分けてくれました。

カニがおいしかったけど、カニに集中して食べてたら、
他が食べられるか心配になりました。
でも、最後のケーキは、
もう1度取りに行くくらいにおいしくて完食!

夜9時からは、
お部屋で花火を見ました。
 
そしていよいよニューハーフショー!!
今回の目的の1つでした(^^ゞ
ホテル内で行われる、
タイ人によるショーです。

1時間3000円(団体料金)で、
ドリンク飲み放題でした。

座席は1番前!

この体のライン、元が男性って信じられますか?
この表情、元が男性って信じられますか?
イヤラシイとか、キタナイものは一切感じられませんでした。
すっごく可愛いんです。サービス精神も旺盛です。
1000円で5枚綴りの「おひねりチケット」を買い、
おひねりをあげると、こうしてツーショット写真などがOKです。
パンツには入れるのが抵抗があったのでブラにはさんだけど、
こういう衣装だから、はさむ時に、
胸の中が見えちゃった(@_@)
両端はお笑い担当でした。

ショーは10時半に終わりましたが、
それからもう1度温泉に入って…

なんだか興奮したせいか
なかなか寝付けない夜でした(笑)

2日目<2月7日>

朝食もバイキング
8階にある展望露天風呂
食後に行ったら、人が少なくて、写真が撮れました\(^o^)/
無色透明、お肌がツルツルになったみたいな、とてもいいお湯です。
それに、熱過ぎない適温が、とても心地よかったです。

下呂温泉はとても小さな町で、お風呂から町が一望できました。
とてもいいところです。
ホテルの方もとても感じがよくて、本当にのんびりと過ごすことができました。

下呂温泉合掌村
ホテルの送迎バスに乗って行きました
(ホテルから5分くらい)。

ここは、岐阜県白川郷から移築された、
合掌造りの里です。

足湯があったけど、下の方が冷たくてヒヤァ〜! 昔なつかしい「いろり」
「市倉」にあったあまごの炭火焼。

この他に、かえる神社や龍神館などの建物、
ローラースライダーなどの遊具もあって、
盛りだくさん!!
でも、寒い時期だからなのか、
どこも人はまばらでした。

演芸館「しらさぎ座」
全国の劇団による大衆演劇が見られるということで、
昔から、こういうのがあるのは知ってても、
1度も見たことがなかったので、とっても楽しみでした。
今回の目的の2つ目です(^^ゞ

観劇料は、2時間公演でわずか300円です。
(合掌村入場料800円別)

最初の1時間は劇ですが、その途中から入りました。
小さな会場ですが、ほぼ満員に近い状態でした。
決まった座席はなくて、勝手に座布団を敷いて座るみたいです。
ずうずうしくも2列目辺りに座り込みました。

内容は悲恋ものらしく、ヒロインが泣き崩れていましたが、
そのヒロインがふくよかでお顔が大きめで、どこかで喜劇に転じそうな、妙な感じ(+o+)
ところが、その「兄」が登場したら、なんととっても素敵な人!
劇の途中で10秒くらい見つめられてしまって、胸がドキドキ…

女形だったら素敵だろうなぁ、と思っていたら、後半のショーでは、やはり女形で登場でした。
でも「兄」の男姿の方が素敵だったのに、写真を撮っていない(>_<)

本物はもっと素敵ですよ。
目線(流し目という?)にトロンです。

「真芸座輝龍」の若座長「片岡昇次郎さん」
18歳だそうです。
彼ばかり写してしまいました(^^ゞ

これは舞台での「生着替え」です(肌襦袢は着たまま)。
時代劇の「アレェ〜」でお馴染みの姿で帯をクルクル解いて、
着る時は、逆に自分でクルクル回って、帯を巻いていました(笑)
前で帯を結んで後ろにくるっと回して、カツラも付け替えて完成!

このあとの歌に合わせての踊りの艶っぽいことといったら絶品です。
「目」と「唇」と「しぐさ」での表現です。
でも、終わってから、突然男性に戻って、着物の裾をひるがえして戻っていくのが
とってもおもしろかった(^_^)

5歳の男の子の演技。
とっても可愛かったです。
ニューハーフショーと違って、
本物の「おひねり」が
たくさん、胸に押し込まれていました。
トマト丼
合掌村の出口前にある「菅田庵」で食べました。
下呂温泉の新名物だそうです。
ごはんの上に、甘辛く炒めた飛騨牛、玉ねぎ、きのこの上に、
ご覧のように生のトマトと貝割れ大根が乗っていました。

「かき混ぜて食べて下さい」と言われてその通りにしたけど、
トマトはさっぱり、飛騨牛はおいしい。
でも、いつもは好きな玉ねぎがとっても甘くて、
酸味と合わないような気がしました。
トマトがない方がおいしい、と言えば怒られるかな?

お蕎麦は、関西とは違う味でした。

<最後に>
いつもとは違う旅行を満喫できました。
ニューハーフと女形、どちらも本当にきれいで、
今の女性がなくしたような女性らしさを、目の当たりに見たような気がしました。
帰りのバスの中で、オバアサマたちがいくぶんおとなしく思えたのはそのせい?(笑)

でも、ホテルから1歩も出ないて、温泉三昧の方もいらっしゃったようで、
そういう楽しみ方もできる旅行でした。
ツアーで、もちろん格安なので、また行きたいです。

 ※ニューハーフショーと大衆演劇は、期間限定なので、変わる可能性がありますm(__)m
   行かれる方は確認してみて下さいね。

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