2003.09.09〜20 上高地(長野)

<最初に>
会社の友人MさんとYさんとの旅行も、
もう5回目となりました。
いつも安いパック旅行だけど、今回のはまた特別に安い!
1泊2食付きでなんと\13,800のバス旅行です。

…が、やはり安いのには、理由があるのでした。
宿泊先が、観光地からとても離れていたのです。

そのため、観光地から2時間かけてホテルに到着し、
翌朝は、そのホテルからまた引き返すのに時間がかかって、
今回は、バスに乗っている時間がとても長く感じました。

でも、ガイドさんはとても上手でもの知りで、いろいろと参考になるお話が聞けました。
また、添乗員の男性は、いまどき珍しいほどの実直で真面目な独身青年でしたので、
楽しませて頂きました。
その他、驚いたことは、ご近所のご夫婦や、MさんやYさんの知り合いも乗っていたりで、
その分、いつもは必ずいる変な夫婦や、怪しい(?)カップル、個性的な人もいなくて、
平凡だけど、妙な取り合わせのメンバーの旅行となりました。

1日目<9月19日>

寝覚の床(長野県木曽郡)  
浦島太郎が「玉手箱」を開けたとされる
伝説の場所だそうです。
ただし、この伝説の場所は、
全国各地にあるそうです。
自然が作り出した岩のある景色でした。
 
木曽御嶽山(岐阜と長野の県境)  
駐車場のセンターハウス前。
ここのお花畑がこんなに綺麗なんて、
まったくの予想外でしたから、感激しました。
←この蝶は、韓国からきた今だけしか見られない
珍しい蝶だそうです。
お花を手入れしているお兄さんが教えてくれました。
たくさんいますよね。この花にしか止まらないようです。
が、蝶の名前は難しくて、とても覚えられませんでした(^_^;)
ただ、そういう、親切で熱心なお兄さんが
大切に手入れしていたことを伝えたいのですm(_ _)m
駐車場のある5合目までバスで登って、
そこからロープウェイで7合目まで登りました。
標高2150m 気温16度
ずいぶん簡単に登れることに驚きです。
外に出るとヒヤッとしましたが、慣れると大丈夫でした。
7合目には、高山植物がありました。

「ホテルカルチャート」宿泊
冒頭にも書きましたが、御嶽山から2時間かかりました。
白馬にあるというので、期待していましたが、スキーシーズンでもないので、閑散とした雰囲気でした。
また「白馬連山を眺める展望露天風呂」とチラシには書いてあり、写真でも大きく見えたのに、
たった5人しか入れないお風呂でした。
温泉ではなくて、雪溶け水を温めて使っているそうです。

2日目<9月20日>
今回の最大の目的である上高地(長野県西部)へ出発。ホテルからは2時間かかりました。
だから、午前中はずっと自由散策できると思っていましたが、実際は2時間30分のみでした。

大正池
大正4年の焼岳の大噴火で、
梓川がせき止められてできたそうです。
流れ込む土砂で徐々に埋まっていると聞いていた
ので、もっと小さい池かと思っていました。
だから、この大きさに驚きました。

水中に立つ、立ち枯れの木…
ちょっと平面的な写真になってしまいました(^^ゞ
   
田代池
こちらの方がちょっとだけ幻想的な
写真に撮れたような気がします。
水を触ったら、とても冷たくて
3秒も手を漬けていられなかったです

梓川にかかる河童橋
川原に座ってお弁当を食べました。
すると、川にいたカモが、すぐ足元までやって来て、
うろうろと何かをついばんでいました。
カモの方は人間がちっとも怖くないようです。
「野生動物に餌をやらないで」とあったので、
やりませんでしたが、そばを通る人達が
「あ、カモだ」「餌もらっているんじゃない?」
などと、言いながら歩いて行きました。
私達は餌なんてやってないってば〜(>_<)

この後、乗鞍岳に行きましたが、降り出した雨のため、何も見えませんでした。
雨が降ると、とたんに山は寒くなることを実感しました。

<最後に>
長野は初めて行きましたが、いい感じのところでした。
3000m級の山々は、ちょっと迫ってくるようで怖い気もしましたが、
道路のすぐ脇にはりんごや葡萄が実っていて、おいしそうでした。
また、稲穂も色付いて、ところどころに蕎麦の白い花が見られ、
緑の山をバックに綺麗な光景があちこちに見られました。

inserted by FC2 system