2014.09.27〜29 かずら橋(徳島)・桂浜(高知)・あわじ花さじき(兵庫)

 

1日目 かずら橋・はりまや橋

2日目 桂浜・高知城・コンサート

3日目 あわじ花さじき

<最初に>
以前から高知に行ってみたかったのですが、コンサートが日曜日ということもあり、
思い切って、夫と旅行を兼ねて行くことにしました。

1日目<9月27日>
高知まで車で5時間くらいかかるので、朝7時に出発しました。
素晴らしい快晴です\(~o~)/

淡路サービスエリア
淡路島に到着しました。

明石海峡大橋:神戸市と淡路島を結ぶ全長3,911 mの吊橋 観覧車

ここは、全国で観覧車が存在する唯一のサービスエリアだそうですが、乗ったことはないです。
その後、大鳴門橋を渡り、四国上陸。

井川池田ICで降りて、かずら橋までは1時間くらいの予定でしたが、
その道のりは、大変^_^;
対向車とすれ違うことができないくらい細い道が、山沿いにクネクネと続いていました。

小便小僧(徳島県三好市)
そんな中、突然、数台の車が止まっているので、降りてみると…

祖谷渓にある高さ約200mの絶壁に立つ小便小僧がいました。
かつて地元の子供達や旅人が
度胸試しをしたという逸話をもとに
作られたとのことです。

見ただけで足がすくんでしまうような
高さです。

その後、いくつもの山道のカーブを乗り越え、到着。

祖谷(いや)のかずら橋(徳島県三好市)
葛類を使って架けられた原始的な吊り橋であり、
日本三奇橋(錦帯橋、猿橋、かずら橋:諸説あり)の1つです。

祖谷渓大橋
かずら橋は一方通行なので、
まずこの丈夫な橋を渡ります。
祖谷渓大橋から見たかずら橋:長さ45m、幅2m、谷からの高さ14m
祖谷渓大橋を渡り、少し山の中に入って行くと、橋の受付があります。
500円を払って渡ります。
揺れます!思ってたよりもずっと揺れます!誰か、わざと揺らしてるの?と疑うくらいに揺れていました。
かずらが切れています(@_@;) 床は木と木の隙間が広いので、片足がすっぽりと落ちそうです。
橋からのながめ(^^ゞ もうすぐゴールだけど、かずらがぶち切れてる(@_@;)
到着。長さ45mは結構、長かったです。 秘境の言葉がピッタリ
後から渡って来る人を見たら、腰が引けてて笑いました。でも、私も同じ格好で渡ってました(笑)

かずらはたくさん切れていましたが、実は安全のためワイヤーが使われていて、
かずらはワイヤーを覆っているだけなのですが、
後方を歩いていた年配の方が転んだのを見たり、揺れがすごくて、かなり怖かったです。

はりまや橋(高知市) 高知市に到着〜!

 ♪土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うを見た よさこい よさこい♪

日本三大がっかり名所(札幌の時計台・高知のはりまや橋・長崎のオランダ坂)と知っていたので、
特に期待することもなく、行ってみました。

はりまや橋交差点で目立っていたのは「123」
↑ちょうど車が止まっていて見えないのですが、
ビルの前まで行くとこんな感じ。

「123」の向かい側にあるのが、はりまや橋。

長さ約20m 夜にもう1度通りました。

がっかり名所と呼ばれながらも、有名観光スポットなので記念写真を撮る人がたくさんでした(^_^)
本来の橋の役目はなくて、観光の為のオブジェみたいでした。

明神丸(みょうじんまる) 帯屋町店
「漁師が釣って 漁師が焼いた」で有名な
一本釣り鰹、藁焼きタタキ専門店ですが、
たまたま通りかかったのが
開店時間前だったので、
少し待って、入ることができました。
藁焼き塩鰹タタキ 藁焼きたれ鰹タタキ
鯨竜田揚げと、じゃこ天 大根のサラダ
←藁焼き塩鰹タタキをアップにしてみました。
おいしそうでしょ〜〜〜!

分厚くて、少し温かいです。
塩は初めて食べたのですが、イケます!
ニンニク等の薬味もとってもおいしくて、
さすが本場のお味でした。

鯨竜田揚げは、昔、給食で食べたおいしさには
とても及ばなくて、それだけは期待外れでした。

店の入り口で藁焼きの実演をしていましたが、写真を撮り忘れました(ToT)

1泊目は、ホテルNO.1高知に宿泊

ビジネスホテルだけど、屋上に露天風呂があって、
気持ちよかったです!(^^)!

※画像は、じゃらんnetから拝借しました。

2日目<9月28日>

ホテルの朝食バイキング

狭くて人が多くて、
ゆっくりできないのですが、
おいしくいただきました。

日曜市
朝5時から営業。ホテルから徒歩1分だったので、朝食後に行ってみました。
道路の片側1車線が全部閉鎖され、お店がずらりと並んでいましたが、その距離は1kmにも及ぶそうです。
野菜、果物、魚、漬物、その他食品、植木や庭石など、いろいろ売っていました。

中央の街路樹も南国高知らしいです。
欲しいものがいっぱい。。。 栗を買いました。
人気のいも天屋さん 1袋買いました
いも天 4個入り250円

出来立てはとってもおいしいけど、
食後の4個はきつかったです。

時間がたつと味が落ちました(+_+)

私の好きな文旦は、高くてとても手が出ませんでした(~_~;)
栗はとっても大きいサイズで、食べ応えもたっぷり、甘くてホクホクしてました。

桂浜(かつらはま)
高知市市内からは、車で30分くらいでした。
40年ぶりに「ぼくは叔父さん」のロケ地に行くことができました\(~o~)/

ぼくは叔父さん(1973年10月〜1974年3月に放送されたテレビドラマ)

  郷ひろみさん主演で、父を亡くした17歳の青年が、義姉を頼って高知から上京したけど、
  父の夢だった海洋牧場を作る実現のために、最終回は高知に帰って行ったドラマ。
  そのラストシーンが桂浜でした。

海洋牧場という言葉と、高知と、砂浜を駆けるひろみさんの姿が印象的で、
いつか高知に行ってみたいと思っていましたが、やっと夢が叶いました(笑)

太平洋を見つめる坂本龍馬像 像の高さ5.3m、台座を含めた総高13.5m
坂本龍馬像を見上げるひろみさん(ドラマより) 後方に坂本龍馬像が映っています(ドラマより)
ひろみさんが「がんばるぞ!」の声と共に全速力で走ったのが、この桂浜。
ジャケットをひるがえして駆けるひろみさん(ドラマより) 私も走ってみました!!

18歳のひろみさんが砂浜を駆ける姿は絵になるど、50代の私ではダメです!(爆)
砂浜に足を取られて、走りにくく、とっても情けない姿になりました(~_~;)

体では40年の年月を強く感じましたが、桂浜の景色は変わっていませんね。

波浪注意報が出ていました。 波しぶきが高い!

レストまつむら
1階がお土産屋さんで、2階が食堂。

龍馬セット(鰹のタタキのにぎりずしと龍馬うどん) 私は龍馬うどんだけ

アツアツのうどんなので、時間がたつと、鰹のタタキの色が変わっていきます。
「龍馬うどん」というネーミングは強引だけど、おいしかったです。

龍馬郵便局
日本で 唯一、実在人物の名前が付けられた郵便局だそうです。

坂本龍馬像がお出迎え 高さはこのくらい
ポストの上にも坂本龍馬像 これは小さいです

高知城
本丸の建物が完全に残る唯一の城として知られているそうです。

追手門
天守と本丸御殿
これから行く高知県立県民文化ホールも見えました♪ 高知県立県民文化ホール オレンジホール

ひろみさんのコンサートは素晴らしかったです。高知のファンは熱い!

桂浜では40年ぶりのロケ地めぐりをしたけど、当時のなつかしい曲も
タイムマシンのコーナーで歌ってくれました(*^_^*)

3日目<9月29日>
2泊目は「ザ クラウンパレス新阪急高知」に 宿泊しました。

朝食バイキング

とっても楽しみでした(^O^)

鰹のタタキ 味噌だれ 鰹のタタキ
シェフが目の前で仕上げるオムレツ フルーツとゆずのゼリー

朝から鰹のタタキもいただいたし、野菜と果物をミキサーにかけたミックスジュース、
雑炊にゆずを入れたのも絶品だったし、静かな雰囲気でおいしくいただきました。

楽しかった高知ですが、朝のうちに出発しました。

大鳴門橋
いよいよ、四国とお別れです。

徳島県鳴門市と淡路島を結ぶ吊橋。

全長 1629m

今回は、祖谷のかずら橋、はりまや橋、明石海峡大橋、大鳴門橋、と、
新旧4つの珍しい橋を渡ることができました。

あわじ花さじき(兵庫県淡路市)…1998年開設
「今、サルビアの花が満開」と、ニュースで見たので、寄ってみました。
駐車料金も入園料も無料です。

2時間くらい、
昼食と休憩しました。

松茸弁当
全部、和風の味付けでおいしい。

甲子園球場の約4倍だそうですが、目の前に海が広がっているから、もっと広く感じます。
赤いサルビアが満開
ブルーサルビアも満開
これは何の花?
背の低いコスモス まだ少し早いです。
きれいですね、ブルーサルビア
お花のない所の景色も雄大で素敵です。
ず〜っと後ろの方には牛がいるんですよ。 アップにすると、この通り。
ススキに少し秋を感じました。
ビワのソフトクリーム

買っていたら、後ろでオバサマたちが
「300円やて、高いな。ぼったくりや」って。。。
聞こえた私もお店の人もいい気持ちがしないです。
おかげで、味を忘れました^_^;

<最後に>
鰹のタタキは3日間とも食べたし、コンサートも楽しく最高でした。
最初は1泊のつもりが2泊に変更しましたが、それでも高知は思っていたよりもずっと広く、
四万十川をあきらめたことは残念です。

でも、桂浜に行けて、本当によかった。
今年がちょうどあれから40年なんて、何か縁を感じます。

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