2002.09.26〜28 湯布院・阿蘇・高千穂

1日目 湯布院・別府温泉

2日目 海地獄・くじゅう花公園・阿蘇火口

3日目 高千穂

<最初に>
ホームページを開設して以来、初めての宿泊を伴う旅です(*^_^*)
景色はデジカメで、人物入りの写真はフィルム式カメラで、と使い分けて撮ってきました。
2個のカメラをぶら下げて歩いたので、ちょっとカッコ悪かったかも〜…

会社の友人MさんYさんとの、4回目の旅行。
以前から「ゆふいん」という優しい響きにあこがれていて、行ってみたいところだったので、
20年振りに九州に行くことにしました。

1日目<9月26日>
今回は、新幹線を使った移動でした。
京都から新快速電車で新大阪駅まで行き、そこから新幹線に乗ってのツアーに参加しました。
新大阪→小郡 新幹線で約2時間。小郡からバスに乗り換えました。

関門大橋  
ここで昼食後、バスで関門大橋を渡りました。
正直なところ、本州と九州ってこんなに近かった?
というくらいあっという間でした。
 
湯布院(大分県由布市)/金鱗湖  

池の魚の鱗が夕日に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けられたそうです。湖面が綺麗ですね。
あこがれの「湯布院」でしたが、帰って気が付いたら、写真は「金鱗湖」のものしかない!
「湯布院」に何を見に行くのではなくて、「湯布院」を感じることができたから、
それでよかったのかもしれません。
静かな町を歩いていると、下校してくる小学生の姿さえのどかに見えました。
あの雰囲気が「湯布院」なのでしょう。

別府温泉「ホテル風月HAMMONDO」に宿泊(大分県別府市)
中学生の時に修学旅行で見た「血の池地獄」が強烈に印象に残っていたので、
別府温泉とはさぞ強烈なところだろうと思っていましたが、意外にも無味無臭の温泉でした。
別館の露天風呂、本館のお風呂とも、さらりとしたいいお湯でした。
お風呂の形そのものには、さほど凝っている様子はありませんでした。

ホテルは高台にあり、ベランダから別府湾が見えました。
そして、裏側には、湯煙のあがる別府の町が見えました。
湯煙、すごい量ですね。
 (朝、ホテルの窓ガラス越しに撮影)

2日目<9月27日>
朝食を終え、ホテルのロビーから外を見ると、なんと地面をたたきつけるような激しい雨!
その雨を見た時には「あ〜、もういいや。今日はバスから1歩も出ないもんね〜」と言い、
部屋に戻って、何度天気予報を見ても降水確率は60%。
私は晴れ女のはずなのに、としょげていると、Yさんが「絶対に大丈夫よ」と言うので、
「その自信はどこから来るの〜?」なんて言ってるうちにバスに乗り込む時間になりました。
すると…なんと、雨は上がっていました。

海地獄  

涼しげなコバルトブルーだけど、熱湯です。

海地獄なのに、赤い地獄もあったので、写してきました (・_・ )アレ?

 
くじゅう花公園(大分県久住高原)  
一面、ケイトウでした。これには本当に驚きました。
富良野のお花畑はまだ見たことないけど、この広がりは富良野に匹敵するかも!
まさかこんな景色に出会えるとは思っていなかったので、
「息を呑む」とはこのことかと思うほどの感動でした。
   
とにかく広い。見渡す限りコスモス、という感じです。
3〜5部咲き程度でしたが、それでも満足です。
コスモスに埋まって写真を撮ると、すっかり少女に戻った気分でした(^_^;)
   
サルビア、これも満開で見頃でした(^-^)/ 赤と紫が本当に鮮やかでした。
 
とっても広いくじゅう花公園でした。見終わる頃にはまた雨がポツポツと…
 
阿蘇火口(熊本県阿蘇市)  
ロープウェーに乗って4分。火口見物しました。
火口にわずかに青い水が見えますが、
これが見えている間は噴火しないそうです。
ガスが出ていたら、火口がのぞけない場合もあるとかで、
水まで見えたのはラッキーらしいです。
 
草千里  
この景色だけは、青空でないのがうらめしい…
でも、おもしろい光景に出会いました。
「牛馬優先道路」を馬が走ってきたのです(^_^)v
 (バスの中から雨粒のついた窓ガラス越しに撮影)

      

駐車場にも馬が!

「阿蘇の司 ビラパークホテル」に宿泊
着いたらまず、館内の説明がありました。
迷路のようなホテルでした(笑)

3日目<9月28日>

高千穂(宮崎県高千穂町)  
日頃の疲れがす〜っととれるような…
そんなに働いているの?ヽ(´ー`)ノと突っ込まれそうですが…
この静けさ、神秘さはリフレッシュに最適です。

<最後に>
熊本出身の運転手さんとガイドさんが抜群におもしろい方で、楽しい3日間でした。
小倉駅でバスを降りて新幹線に乗り換えるときには、ツアーの全員で、
バスが駅を離れるのを見送ったほどの奇妙な連帯感が生まれていました。

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