2005.11.03〜05 能登半島・北陸(石川・福井)

 

1日目 白川郷・和倉温泉

2日目 輪島朝市・千里浜なぎさドライブウェイ・兼六園・芦原温泉

3日目 東尋坊・松井秀喜・永平寺

<最初に>
独身時代の仲良しの同期入社の女の子4人組は、今では九州2人、三重、
そして私が京都、とバラバラに住んでいます。
2年前に福岡で20年ぶりに再会したのですが、今回は旅行することになりました。

1日目<11月3日>
九州からは大阪伊丹空港まで飛行機で来るので、三重県の友人と私は伊丹空港で待ち合わせました。

やがて、飛行機が到着して、2年ぶりの4人での再会(^O^)
ここからバスに乗って、ツアーのスタートです。

やなか水のこみち(岐阜県郡上市)
ここでは、雨に降られました。
白川郷に向かうバスの中では、
紅葉好きの友人を十分に満足させることができる、
素晴らしい紅葉が続いていました。

(←写真はバスの中からガラス越しに撮影)

 
白川郷(岐阜県大野郡白川村 )

長瀬家の入り口

↑長瀬家

20年ぶりに訪れましたが、
ちっとも変わっていませんでした。
日が暮れてきたので、たくさん写真は撮ったけど、
どれも暗くて残念でした。

合掌造りのお寺である明善寺に行く頃は、
本当にもう真っ暗になってしまいました。

←白川郷で見つけた赤唐辛子。
実際に使えるし、飾っておいても可愛いです。

それから「みたらし団子」を食べました。
以前、飛騨高山で食べた時には淡白でおいしくない、と思いましたが、
ここではしっかりと焦げ目が付き、醤油味がとてもおいしかったです。

 
和倉温泉/ホテル「なおき」宿泊(石川県七尾市)
ここはお部屋が2階、食事も2階、
お風呂も2階、という便利なところでした。
ホテルの中で迷子になることがないから安心(^_^;)
お部屋も広くてきれい☆

←Mちゃんが浴衣や草履に合うタビ式の靴下を、 
お揃いで用意してくれていました(^O^)

夕食はカニの食べ放題
制限時間60分の勝負。
でも、こういうのって苦手です(^_^;)
絶対に食べ負ける〜!、と思っていたけど、
実際には60分というのは結構長くて、
もうしばらくはカニはいらない、
と思うほど食べました。
カニ以外もおいしかったです。
本当におなかいっぱい。

露天風呂
大浴場の外の階段を、3階分くらい降りると、やっと露天風呂に辿り着けました。フゥ〜!!
透明の、塩辛いお湯です。

2日目<11月4日>
夜も遅くまで起きていたというのに、
朝は5時半に起きて温泉に入り、支度して8時前には出発。

輪島朝市(石川県輪島市)
お魚が干してあって、おいしそうでしたが、持って帰るのを断念。
友達に頼まれていた、小さな小さな手作りのわらじなどを買いました。
 
ヤセの断崖(石川県羽咋郡)
松本清張「ゼロの焦点」の舞台になったところ。

海と空の青さに大感激でした。
でも海が見えただけで「海〜!」と喜ぶのは私だけで、
九州や三重県の友人は「ちょっと走ったら海に出る」
ところに住んでいるので、
一緒に感動してもらえませんでした(-_-;)

関野鼻(石川県羽咋郡)
一緒に感動してもらえなくても、
ちょっと海が見えると「ほら〜、海だよ」と
声をかけてくれる友人たちでした(^_-)
千里浜なぎさドライブウェイ
海には感動しなかった友人も、
もちろん私もこれには感動と驚き!
いきなりガイドさんが「砂浜を走ります」と言って
バスが砂地に下りて走りだしたときは、
さすがの静かなバスの皆さんも歓声をあげていました。
普通の砂浜を、バスがそのままのタイヤで走るのです。
バス前面の窓から
ガイドさんに撮影してもらいました。
ひがし茶屋街(石川県金沢市)
時間がとれず、素通りしただけです。残念。
兼六園(石川県金沢市)
  雪吊りの準備をしている職人さんの姿を発見!

芦原温泉/「長谷川」宿泊(福井県あわら市)
ここはクラシックなお宿…
水周りの設備の古さにはちょっと困惑しました(^_^;)

松茸づくしフルコース
 焼き松茸
 松茸土瓶蒸し
 松茸茶碗蒸し
 松茸入りすき焼き
 松茸の天ぷら… 
土瓶蒸し初体験〜♪
たくさん入っていたので、
最後はお茶漬けにしました。
おいしかった〜
最後は松茸ご飯とお吸い物も

今日はこじんまりと小さい露天風呂でした。

3日目<11月5日>
今日も朝は5時半に起きて温泉に入り、支度して8時前には出発。ハードな毎日(^_^;)

東尋坊(福井県坂井市)
絶壁まで近寄っていないので、本当の怖さは体験していないです。
お天気がいいので波も穏やかでした。
 
松井秀喜選手の実家前にて(石川県能美市)
立派なおうちでした。

みんなで記念撮影。

松井秀喜 野球の館
実家のすぐ隣にあります。
中は撮影禁止でしたが、数々の盾や賞状、
写真などがありました。
訪ねてくるファンのために作られたそうです。
この建物はなんと、新しい「松井秀喜 野球の館」だそうです。
かなりの大きさの建物でまるでお城のようです。
コスモスの花をバックに…ちょっとゴジラのイメージとは違うのでは?(笑)
 (2005年12月オープン予定)
 
曹洞宗 大本山 永平寺(福井県吉田郡)
ここでは今でも多くの修行僧が厳しい修行を行なっています。
その修行僧の1人が最初に永平寺について説明してくれたのですが、
「観光客の気分は捨てて下さい」の言葉で、ちょっと背筋が伸びた気分でした。

山門を通ることができるのは、永平寺の一番エライ僧だけで、
あとは修行僧が修行に来た日と、修行を終えて出て行く日だそうです。
今回、偶然にも修行を終えた若い僧侶が出て行くところを見ることができました。
たくさんの僧侶が合掌して見送っているのは、厳粛な雰囲気でした。
でも、出て行く僧の足取りはウキウキと軽いように思いました(笑)

とても大きなお寺で、回廊でつないであるのですが、その階段が長いし多い。
1時間半という見学時間なら余裕だと思いましたが、全然足らなくて、
大庫院(台所)や浴室など、見たかったところを見ないまま帰りました。

<最後に>
初めて九州のツアーに参加して思ったことは、とても静かな人が多いことと、時間厳守。
集合時間の5〜10分前には皆さんお揃いでした。
私たちは1分前くらいにバスに乗り込むので、たいてい一番最後。
しかも、うるさくて、さぞご迷惑だったと思うのに、いやな顔ひとつしないで、優しい人ばかりでした。

ツアーはやっぱり朝も早くて忙しいし、観光地はゆっくり見られない。
中でも残念だったのは、バスの中からきれいな紅葉が続いているのを見つけても、
降りて眺めることができなかったこと。
でも、そんなふうに時間に追われながらも、笑ってばかりの楽しい旅をすることができました。
4人とも元気で参加できて本当によかったです。

また2年後には一緒に旅行しようね、と約束して別れました。
2年後の年齢を考えると気が重いけど(笑)、またみんなで旅行できるのなら、
年齢を重ねるのも悪くないかな、と思いました。

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