2006.11.11 信州リンゴ狩り・天竜川もみじ列車(長野)

信州まで日帰りで行って来ました!

会社の少人数のレクでバスツアーを利用して
出かけることになりました。

「信州まで日帰り」は、
以前行ったことがある人から、
「非常に強行軍になって大変だった」と聞いたことがあり、
私は絶対に行かないつもりでした。

でも、今回、パンフレットを見ると、「信州のリンゴ狩り&天竜川もみじ列車」とあり、
紅葉の季節なので、ぜひ行ってみたくなりました。

そうは言っても日帰りバスツアーと言えば、必ず思い出すのは、
城崎の貧相なカニと、塩サバのような鮭のお土産、最近ではゆりの花の咲き終わったゆり園。
今回はどうなるでしょうか…

朝、起きたら雨音が聞こえてきて、「運動会や遠足なら絶対に中止になる日だな」と思いました(-_-;)

松川町にあるリンゴ園
早朝に出発した京都から、休憩を入れてなんと3時間で到着しました。
思っていたよりもずっと早くて「ここ、ホントに長野?」と思いました。

梨狩り・イチゴ狩り・ぶどう狩り・みかん狩り…は経験があるけど、
たぶん、リンゴ狩りは初めてです。
木に実ったこんな立派なリンゴを見るのも初めてです。
でも、相変わらず雨がやまず、傘をさしながらリンゴの皮を剥き、
食べ放題にもかかわらず1個しか食べられませんでした。
(蜜の入ったおいしいリンゴでしたけど。)

 
信州味噌蔵見学
超高級な味噌を使った味噌汁を
飲ませていただきましたが、
好評だったのはここのリンゴの木。
リンゴ園と違って、手が届くところにリンゴがあり、
ツアーの人たちの記念撮影のスポットになりました。

リンゴの木の横の木が紅葉しているのが、
わかりますか?

 
昼食
松茸ご飯・信州そば・味噌鍋。
そばが冷たくて食べにくかったです。
でも、食べ放題。

天竜川もみじ列車
天竜狭駅の近くを通ったら、天竜川下りの船が見えて、
たくさんの人が船に詰め込まれていたので、
「お気の毒だなぁ、私はもみじ列車でよかった」と思いました。

でも、それは大きな勘違い(笑)
天竜川駅に着くと、観光バスが続々と乗り付け、
駅のホームは、まるで野球の終わった甲子園球場駅のような人で溢れ返りました。
電車は1時間に1本しかありません。
勝手に京都の「保津川トロッコ列車」と同じように考えていましたが、全く普通の電車でした。
しかも満員なので、車窓から優雅に景色を眺める、といった風情ではありませんでした(^^ゞ
進行方向に向かって右手側はきれいな天竜川の渓谷が広がっていますが、左手は山の斜面。
電車で座れたと喜んだのもつかの間。左手側に座ったので、ほとんど景色が見られません。

でも、私たちが降りる1つ前の駅で他のバスツアーの人が降りたので、
1駅分だけは優雅に過ごすことができました。(↑写真は走る電車の中から撮影)
きれいでしたが、紅葉は少し早かったように思います。
 
これはツアー参加のお土産の
リンゴ3キロと、
ラフランス(左の3個)1キロ。

 現地で食べたものほど赤くないし、
 蜜も少ないのですが、
 まぁまぁおいしくて満足です(^_^)v

「強行軍」の覚悟をして行ったせいか、「それほどでもないんじゃない?」と思いました。
こういうツアー初体験の友人も、行く先々の「試食」には驚いていましたが(笑)、
それほど疲れた様子も見えませんでした。
楽しかったです(^_^)v

今年の秋は「北海道の紅葉」を楽しみ、「長野の紅葉」を楽しみ、
もうすぐ地元の紅葉が楽しめる…なんて贅沢な年なのでしょうか。感謝です。

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